身体が試されてる感じが面白いですよ。
フルリジットMTBに乗る近所の大学生が私に言った言葉である。
マジかよそろそろ40だぜ、まだ試されないとダメなのかよ、、
嬉々と語る若者の感想を聞きリジッドフォークにしたものの乗る気が失せていたのですが、ようやくDAVOS M-605をリジッドフォークバージョンで乗ってきました。
※M605はスタックが低いので、このようにスペーサーを多めに入れてハンドル位置を高くするとトレイルのポジション的にはフィットします。そのため、フォークコラムは長めに残しましょう。さらに30mm位のライズハンドルを入れるといいと思います。
斜度もけっこうあり、木の根がところどころあるイヤな路面です。下っている時間はざっと20分程度のトレイルを走ってきました。
この前少しだけ不整地を走った時に薄々気がついてましたけど、案外走れます。↓
私が小学生の頃にMTBレースに出ていた時は、リジットフォークなのは勿論のこと、硬いコンパウンドの26インチタイヤ、効かないカンチブレーキでした。
それが今や油圧ディスク、29インチの4Cコンパウンドタイヤ、チューブレス、インサートだって?んなもん乗り易いに決まっとるだろうが馬鹿野郎!昔はな手袋がサスの代わりでなワーワー、などなど。
はっきり言ってリジッドフォークの場合、タイヤの出来で走りやすさは決まるので、良いタイヤを入れてたらSR suntour XCMを付けてるくらいの感じには持っていけます。
つまり、Vittoriaの4Cコンパウンドタイヤを入れて、タイヤインサートを入れたこの自転車の場合、安いコイルサスがついたようなもの同然。
今回は29×2.35でこれだけ走れたんだから、次回は27.5+タイヤを使ってみよう。
そうすると今度はXCR位にはなるかもな、動きを知っているだけに想像が捗るなぁ〜おい。
クックック。
しかしな、、
それなら最初からサスつけりゃ良いやん!という当然な疑問が冷静になると沸き起こってくる訳でしてね。
次回、その疑問についての回答も含めて記事にしたいと思います。
では。