とあるメーカーの2023年のカタログが届きまして、目を通しています。恐らく多くの方は値段が上がったという点に一憂していることがほとんどでしょうが、私は違う点で一憂しております。
KENDA REGOLITH
REGOLITH というタイヤがあって、ドライコンディションだとまぁまぁ評価が高いタイヤなんですよ。
Kenda Regolith Trail Tire Review | Mountain Bike Reviews Forumwww.mtbr.com
Kenda Regolith Pro Trail Tire is Versatile, but not Quite a Quiver-Killing Mountain Bike Tire - Singletracks Mountain Bike Newswww.singletracks.com
ほんで、海外のテストでだいたい使用しているのは29×2.4というもの。
これがベースとなって、リアに細めの2.2入れたり、フロントに2.6でリアに2.4入れるというパターンを試されています。
そりゃそうなるわな。この手のパターンの2.2の幅はリアで使うくらいしか想像つかないわな。しかしなぁ、それでも2.2のタイヤにフィットするリムは最近かなり少な目だから、使う人はかなり少数派の部類。リムの内幅でいうと25mm以下。今ではマイナーですね。
ラインナップもこんな感じで、幅広く展開してるんです。本国では。
そして本日、国内向けのカタログみてみると、
ほう、
やっちまったな
よりによって2.2のみかよ。
メーカーの方にはあの手この手で私の希望を伝えたてたんですよ、2.2など使う人は居ないから2.4を置いた方がいいと。
まぁ、そりゃ細かい提案にいちいち相手するほど小さな会社じゃないから、こうなることは自然な成行。
ただ、本国のラインナップと比べて全く違うのを目の当たりににすると落ち込みますね。
50aと60aのデュアルコンパウンドのこのパターンで、税込9,130円だからシュワルベのウィキッドウィルやノビーニックと比べても優位に戦えるのに。
もったいない。