brizmanというメーカーのトルクレンチ付き携帯工具を使いました。
トルクチェックアラーム設定トルク:5Nm
内容:ヘックス(4mm/5mm)/トルクス(T25)+5Nmトルクインジケーター、2/3/8/6mmへックス、+-ドライバー、チェーンツール
プリセット:5Nm
重量:170g
メーカーホームページより抜粋。
価格税込み4850円
5Nmになったところで先のボタンが凹みます。
うん、シンプルでよい。
EUROBIKE2015で受賞しているのもうなずける。
しかしね、工具の精度があまりよろしくないんです。HOZANのW-98のほうが明らかに精度がいい。工具を使い慣れてない方は、4㎜以下のヘックスは使い難いかも。
レンチの長さも少し短いので、ステムを締めるときはちょいとやり難い。
さらにチェーンカッターは11速まで。12速は使えません。mtbに乗る方にはなんとも微妙な縛り。
もっと言うと、出先で携帯工具しか持ちえない状況で、5Nmを測らないとダメな状況てありますかね?
ワタクシこの手の自転車に真剣に乗り始めて20年以上になりますが、そういう状況を直ぐに思い出すことはできません。
多分あるんだろうけど、そんなにトルクが心配ならトピークのこれを持っておく方が遥かに合理的。
この携帯工具よりも2.5倍ほど大きいけど。
そう、「携帯工具しか持ちえない」という状況下で5Nm測るという縛りプレーが想像できないんですよね。
ただ冷静に考えると、携帯工具にそう言う機能がついてるのは、あるに越したことはない精神に免じて、まぁいいかと思うことにしておこう。
見た目も高級ぽいし、税込み4850円だと高くはないかな、と思うことにしようか。うん。
そこで、ウェブショップでいくらで販売しようかと、とりあえずbirzmanの販売元であり弊店の仕入れ先でもある、輸入元メーカーのウェブショップを見てみると、ちゃんと販売されてまして、
ん、ん?
あかん、安すぎる。
ウチがアレする値段よりはるかに安い。
売れるわけない。
とりあえず、この工具に関してはうちの店で買うことはおすすめいたしません。
お客さんからすれば、2,180円で買えるなら安くていいんじゃないですかね。
まぁ、こういうこともあるか。
めげずに頑張ります。