明雅屋の感想

京大最寄の自転車屋です。一般車・MTB・油圧系修理が得意です。

Polygon Bikes 2026

Polygon Bikesというメーカーがあります。

以前から扱っているメーカーでしたが、ここ最近はMTBのラインナップもそこまで変わらなかったため追っていませんでしたが、2023~4年ほどから勢いを増してきています。

Australiaでレースに出たときに知り合った選手が、数年前からライターをしているというので会話のネタに定期的に見ていたWEB雑誌があります。

AustraliaのWEB雑誌のためあまり知られていないかもしれません。↓

flowmountainbike.com

勢いを増してきたと感じたのは、ここに2023年ごろからPolygonが頻繁に露出してくるようになったためです。

はじめはPolygonの本社であるIndonesiaと地理的に近いからかと思っていましたが、内容を読み進めていくとそうではなく、単純にPolygonの製品を評価してのことだとすぐに分かりました。

私もPolygonを販売した経験やWCでPolygonが使われていたことから、高い品質は分かっていましたが、好き嫌いがハッキリ分かれるデザインにより積極的に販売をすることを控えていました。

しかしどうでしょう、彼らのWEB雑誌に紹介されるPolygonは幸か不幸か、以前のような意見がハッキリ分かれるデザインではなく今時のどこにでもあるデザインに変わっていたのです。

これは販売する側からすれば、どこにでもあるデザインになったことで価格で勝負が出来るため売りやすくなったのは事実です。反対に昔からのファンはPolygonらしさが失われたことで悲しむかもしれませんが。

そういう経緯があるので、2026年からはPolygon Bikesも積極的に販売をしていこうかと考えております。

 

今回は現在販売可能なもので、私自身が興味のある/自分が欲しいラインナップを紹介いたします。

価格はあくまでも目安です。

COLLOSUS T8 

税込み750,000円前後

160mmフォークと140mmリアショックの一番売れる組み合わせのカーボンフルサスバイク。COLLOSUS T8はPolygonの中でもメディアの露出も一番多いですね。

下のレビューでも書かれていますが、登りも結構楽みたいなので普段140mmくらいのハードテイルを乗っている方が、楽したいときに乗る用のバイクとしては完璧。ゲレンデでも楽しめるでしょう。

個人的に今一番欲しいのはこれ。

IFS Systemというリンク方式が採用されていますが、とても評判がいいようで興味がそそられます。リアの動きはショックよりもリンクの方式に依存すると予々思っておりますので、この初期の振動吸収性が高く、中間域のサポートが良好でインパクトの強い衝撃もうまく吸収できると評判のIFSリンクが付いているカーボンバイクが最も欲しいバイクとなりました。

乗ってないですが、乗らなくても分かります。確実に乗りやすいです。

私のようにショートストロークのバイクをメインに所有している場合、このくらいのストロークのバイクが非常に欲しくなるんです。

flowmountainbike.com

SISKIU T8 

税込み500,000円前後

前後140mmのアルミフルサス。一台でまとめたいならこれ。

過去にこれの120mm版を販売した経験から言うと、アルミバイクでも非常にリアショックはよく動きました。

SISKIUは単純なシングルピボットですが、個人的には4バーリンクのRockymountain Instinctよりも

Rockymountain Instinct Alloy

Element Carbon よりも

Rockymountain Element Carbon

下の記事に記載しているSISKIU D7の方が好みの動きでした。

そのため、さらにストロークが伸びたT8はそりゃ下りは楽しいだろうとなるのです。

今回紹介したSISKIU T8は、前後FOXのサスが付いて、シマノSLX組みでこの値段はどうかしています。

meigaya.hatenablog.com

XTRADA 7

税込み200,000円前後

29インチの120mmストロークアルミバイク。

随分とデザインが変わったものです。

これも過去に販売したことがある経験から言うと、自走がかなりしやすいトレイルバイクです。

以前のモデルはその独特なカラーリングが好き嫌いをハッキリと分けましたが、2026年モデルのカラーリングは非常に無味無臭なもの。

好き嫌いがハッキリしない無味無臭なデザインが長所にもなることに気が付いてくれて良かったです。

通勤もしたい、トレイルも走りたいのであればこれはいい選択肢です。

特にMTBライドに慣れていない方が、初めてのバイクにバッキバキのXCバイクは止めたほうがいいと思いますが、このジオメトリーだと走れます。

ただ、トレイルに行く前にタイヤは換えましょう。

meigaya.hatenablog.com

 

古参のファンはさみしく思うでしょうが、デザインがどこにでもあるものに変わった来たので価格勝負に持ち込みやすくなってきました。

今年以降はPolygonをよく目にすることとなりそうです。

弊店でも試乗車を導入するかもしれません。それくらい魅力的なブランドになりました。