フラットペダルといえばSamHill。SamHillといえばNukeproof。
ということで、
Nukeproof Horizon Pro Sam Hill ペダルを使用してみました。
どの海外のレビューを見ても、フラットペダルの中では軒並み高得点をたたき出すこのペダル。
ワタクシが使用しているフラペ用のシューズはNothwave。実はこのメーカー、ソールがかなり硬め。そのためピンが磨り減っていると食いつきがかなり悪くなります。DMR V8ペダルを使った際は、まるで雪や泥が詰まったかのように表面上を滑らかにシューズが滑りました。
そのため、このシューズで食いつきがいいペダルは名作。乱暴かもしれませんが、このように言い換えることができると思っています。
ちなみに今まで試したペダルは数知れませんが、まだマシだったのがNUKEPROOF NEWTRON EVO。
フラペでよく対抗馬として出てくるDMR VAULT PEDALよりも、SAINTペダルよりもNUKEPROOF NEWTRON EVOが食いつきに関しては上でした。
使用してみて
結論から言うと、今まで試したペダルの中で一番のグリップ力でした。
出荷された段階のピンの長さは5mmですが、ワッシャーを抜くことで6mmに変更することが可能です。
そのためこのように長さを変更してアレンジすることもできます。
前後ともに6mmにしたほうがグリップは増しますが、足裏の疲労の蓄積も早そうです。
また、ソールが硬くないのであれば6mmのピンだとグリップが強すぎるかもしれません。個人的には踵を落としやすくなるため、前6mm、後ろ5mmのセッティングが好き。
フラペの良し悪しをグリップ力だけで決めるんじゃねぇ!と叱責されそうですが、日常はほぼビンディングペダルを使用するワタクシにとってフラペの良し悪しのプライオリティはグリップ力が一番上になるのは仕方がないところ。ご了承ください。
価格
CNC加工されたアルミ鍛造のため強度も高く、表面はポリッシュで綺麗な仕上がりです。
NewtronEvoペダルはコンポジットペダルのため、5.250円とお求め安い価格ですが、木の根にヒットすると場所が悪ければ折れてしまうという短所はあります。
それに比べると価格は倍ほどになりますが、強度も増し仕上げも綺麗なアルミペダルは決して高くはない買い物だと思います。
販売価格は
税込み13.200円→税込み11.000円
対面、Webshopで販売中