これから消えゆく規格と、これから増える規格のハブです。
偶然にも同じタイミングで、異なる規格のホイールを組むことになりました。
197mmハブ
これはFATバイク用のハブ。
26×4.0以上のタイヤサイズを使えるフレームについてるものです。
完成車についてたハブのラチェットが壊れちゃったので、完成車メーカーに問い合わせたところ無い、と。本国にももう無い、と。やべーなと思ってましたが、
GLCにはありました。
ただ、5年前の完成車モデルでもメーカーはこの在庫状況なので、今後この幅のハブの未来は暗いかもしれません。
141mmQRハブ
135クイックだとワイドになったチェーンラインに対応できない、でもスルーだと精度が必要で廉価版の完成車には採用できない、どうしよう。
ということで生み出された141mmクイックハブ。
その経緯から、15万以下くらいの完成車MTBに多く採用されてます。
だいたいコストを削減するために出された経緯があるので、完成車に付いているハブはトレイルで一年使うと大概ブチ壊れます。この度交換される方も、1年未満の使用でフリーがゴリゴリ異音が発生してきてました。あと数ヶ月の使用でフリーは固まることが想定されます。
でも、スルーがついた完成車を買い替えるのもキツい、完成車メーカーも持ってない、どうしよう。
GLCなら持ってます。141クイックハブ。
しかも、148×12スルーと互換あるので、後にフレームをスルー対応のモノに換えたとしてもアダプターの変更のみで使えます。
さらにフリーボディの交換のみで、シマノ12速にも変更可能。
回転も、耐久性もメンテナンス性も超高級ハブに引けを取らないGLCハブ。
もはや、これ買ってればなんとかなりそうです。
価格は21,700円(税込)→
明雅屋価格20,600円(税込)
web 店頭で販売中
ホイール組も承っています。