ワタクシのよく使う言葉に、あるにこしたことはない、というフレーズがある。
プロテクター、これは明らかにあるにこしたことはないアイテムである。
しかし、見た目がごつごつしているのと、プロテクターを装着すると“いかにも”な感じが出るので敬遠していたのであるが、ローカルトレイルにもギリギリ溶け込むデザインのプロテクターを発見したのでこの度使用してみることにした。
フルフェイス、全身バッキバキのプロテクターで、フォートウイリアムでも走ってくるんですか?て格好で近所のトレイル走ってたら、ちょっときついでしょ?僕が歩いててトレイルですれ違ったら引くと思います。
安全に、は大事なことだけど、そこまでプロテクトしないとダメなほどのスピードで走ることはもちろんのこと、景観という意味でも必要ない。
そういう意味では、ウェアの一部として溶け込むようなデザインのプロテクターはローカルトレイルを走る上ではちょうどいいのかもしれない。
- ION K-Sleeve
この度買ったのはこちら、
ION K-Sleeve ¥9,900(税込み)
機能
プロテクション機能としてはSAS-TECが付いていないので、IONのほかのラインナップからすると最もコンサバなやつ。パッドの感じはバレーのプロテクターくらいのニュアンス。
ただ、保護パッドが結構柔軟性に富んでいるのでペダリングする時の邪魔にはならない。これは結構重要で、登り返しなどのあるトレイルライドでは非常に大事なポイント。
見た目
実際に着用するとこんな感じ
短パンの下にタイツはいているような見た目だから、ぎりいける。
お年寄りに目撃されても恐怖感を与えるようなイカツイルックスではない筈。
なんだったら短パンとプロテクターしているほうが肌の露出が抑えられるという意味でもアリじゃないだろうか。だれもおっさんの膝小僧を見たいわけがないので、このさい隠せるものは隠してしまったほうが良い。
結論
結果として、景観的にも良くなり、安全性も向上し、ペダリングも妨げないこのライトなプロテクターは、'あるにこしたことはない’ではなく、'あったほうがいい’という積極的な文脈で使われるものという認識に変わった。
これからは積極的に使っていこう!
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番外編 更にプロテクションの高いK-trazeの場合
以前販売したK-Trazeはこういう感じ。
ん?
ちょ、おま、
チャンピオンの靴下じゃねーか!
お父さんかよ!いやまじで、、
最近の若者はどうなっとんじゃ、
見た目がどうこう考えるのはやめにしようかな。