ワタクシが以前とてつもない愛を語ったMICHELIN Wild AMはメジャーチェンジが行われ、遥かに重量化されグリップがマシマシになりWild AM2という当たり障りのないネーミングで帰ってくることが海外サイトを見るとどうやら決定ぽいので、それまでの繋ぎのために、もとい、気になるタイヤであったIRCのTANKENを使ってみました。
ワタクシが使ったのは前後ともにTANKEN 27.5×2.8。いわゆるプラスサイズのMTBです。
空気圧は前後0.9barと、下限ぎりぎり。
0.9barのためタイヤによってはコーナーで撚れることもあるけど、TANKENはその点優秀で撚れることなくしっかりとサイドノブが地面をグリップします。
コーナーの途中にある濡れた木の根も滑ることなく通過できたのはその象徴的な出来事。
まぁその分1.1Kgとけっこう重いんですが。
岩場や、木の根にタイヤのサイドを当ててクリアするような走りをよくするのですが、そういう走りをするにはちょうどいいノブの配置とコンパウンド。
もしかすると2.8という幅の恩恵かもしれませんが、、、
タイヤ自体の重量は重いのに、路面抵抗が少なく感じたのはセンターは硬めのコンパウンドなのかなぁ。重いのに転がりは軽いっていうのはIRCらしさ。
これで税込み6,050円なのは誰も文句はないでしょう。
あと、重要なのはサイドのロゴ。
これ良いですね、いつもの感じのロゴははっきりいってダサかったので。
あれが嫌でIRC使わなかった人も、これならいけるんじゃないですか?
弊店にも何本か在庫あります。