明雅屋の感想

京大最寄の自転車屋です。一般車・MTB・油圧系修理が得意です。

Northwave Bomb Pants

Northwave Bomb  Pants

NWボムパン再入荷のお知らせです。

172㎝/68kg Sサイズ ニーパッドなし

かなりの人気商品です。

着用した感想は以下の記事で、

meigaya.hatenablog.com

 

このズボンを履いていると、よくどこのパンツ?と聞かれます。

それくらいいい感じの見た目です。

わたくしでもシュッとして見えますので、多くの殿方はさらにシュッと見えるはずです。

 

1年ほど使っていますが(冬は除く)、ヨレヨレにはなっていません。ことしで2年目。まだまだ履けそうです。

つまり、耐久性に関してはヘービーユースでも1年以上耐えます。

 

サイズ感は、172㎝/68kgのわたくしでSサイズ。

エスト周りがゆったりとしています。膝周りはニーパッドを着けるゆとりも十分ありますし、付けなくても変なシルエットにはなりません。

よくできたパンツです。

 

WEB・店頭で販売しています。

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オリジナルフレーム 「oyster」

プロトタイプとして乗って2ヶ月。

強度的にオリジナルフレームを販売しても問題ないと判断できたので、そろそろ販売を開始しようと思います。

予約開始時期としては、5月中には、、と思っています。

また、プロトタイプをゴールデンウィーク開けくらいから試乗車として出せるようにいたします。

oyster MEAN

フレームのブランド名は「oysterオイスター

モデル名は「MEANミーン」

前後29インチで、120mm〜140mmストローク対応です。

ジオメトリーは後日、予約開始のアナウンスと共に記載します。

価格はフレーム単体で、税込み14万円以下を考えています。

120mmバージョン

昨日開催された、Coupe du Japon(CJ)に今年から参戦するお客さんにoyster を提供しています。

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今年から参戦のため、1番下のカテゴリーからの出場でしたが2位だったようで、次戦からは昇格のようです。

関西シクロクロスのトップカテゴリーで総合2位の選手なので、そもそも力があるのですがクロモリトレイルバイクのoysterで2位は立派。

フォークは35gold 120mmストローク

14kgほどの車体なので、XCバイクとくらべると恐ろしく不利なバイクですが、

提供した選手はoysterの登坂性能と巡航性能に驚いていました。

成績を見ると確かにそうだったのでしょう。

 

トレイルバイクだと重要なのはダウンヒルの局面。

彼とゴールデンウィークあたりに富士見パノラマでぶっ飛ばして下ってみて、ダウンヒルの性能もチェックしてみます。

 

それが終わりましたら、販売開始と試乗開始のアナウンスをいたします。

Transition Bikes Sentinel Carbon アルミかカーボンか

Transition Bikes Sentinel Carbon

Sentinel Carbon Frame

フレームのみをご購入いただき、以前乗られていたMTBから部品を移し替えて組み換えでした。

アルミとカーボン

以前納車したSPIRE ALLOYストロークは10㎜違えど、ニュアンスは近いバイク。

meigaya.hatenablog.com

大きく異なるのは素材。

カーボンかアルミか。

ここで詳しくは書きませんが、軽く乗っただけでも明確に違いが出るものです。特にフルサスは。

 

購入の際、フレームの素材選びで迷われている方には購入の手助けになる程度にはご説明ができますので、検討されている方はご相談ください。

 

カタログスペックの差異の説明だけなのか、それ以上の説明ができるか、そういう点もショップ選びの指標になるかもしれません。

 

Granite Design ポータレッジとか、XEとか。

Granite Design ポータレッジXE

この製品は久しぶりにキタコレ!なやつです。

 

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何が良いかといいますと、

ロックバンドと

meigaya.hatenablog.com

ボトルケージ台座が一体化になっているという点です。

合体後はこのような佇まい。

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おそらく殆どの方が、は?

となるはずです。

ただロックバンドとボトルケージを併用したらいいやん、と。

 

ロックバンドや、それに類するバンドを使った方なら分かると思いますが、

あれ、フレームに擦り傷作るんですよね。

しかもけっこうな大きさで。

 

しかし、この部品を使えばフレームに巻くのではなく、マウントとチューブなどのツールに巻きつけるのでフレームにはダメージが付きにくい構造なのです。

それに、丸いフレームだとしっかりマウントするのが難しいですが、ポータレッジがあれば台座があるのでしっかり止まります。

これよこれ。完璧すぎる製品。

私のように、あまり荷物を持たずに走りたい方はこの製品が役立つと思います。

私は即購入しました。

かなり満足しています。

ポータレッジXE  2,040円

 

Webショップ・店頭で販売中。

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ボトル台座が沢山ある方は、こちらを使うとスマートです。↓

ポータレッジ 1,640円

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Rocky Mountain Growler 20

Rocky Mountain Growler 20

結構完成されたモデルなんです。

ジオメトリーがけっこうよく出来ていて、トレイルライドからフロー系のゲレンデダウンヒルまでカバーできるものとなっています。

平地の巡航も割と行けます。

BLACK/BROWN Mサイズ

色使い

ジオメトリーは以下の通り

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コンポは以下の通り

ブレーキはシマノBL-MT4100とBR-MT410

ディレイラースプロケットはDEORE 11-46T 10速

ドロッパーは、レバーの形状からするとX-Fusion

その他にも、リムは内幅30㎜のチューブレス対応リム。

リアハブはシマノFH-MT400。

もはやこれ以上あるかね?という設定。

これで税込み¥191,400というのはありっちゃあり。

デザインも優れていますし。

※追記

オールDEOREのアッセンブルはBLACK/BROWNモデルのみで、GREY/BEIGEとGREEN/GREENモデルは、Micro Shift、tektroのアッセンブルのようです。

そのため、カラーに拘りがないのであればBLACK/BROWNモデルはお得です。

 

しかしな、

Youtubeなどで見ることのできるMTBのPVのように、山の中を走ったりすることをしてみたいと考えているのなら、物足りない箇所があります。

それが、

ここと

SR SUNTOUR XCM

ここ

Kenda Amrak

サスペンションフォークタイヤです。

SR SUNTOUR XCMというフォークは、街中を走るうえではなんら問題にはなりませんが、山の中を走るとなると結構キツイ。というか山道(トレイル)で怖い思いをするかもしれません。

Kenda Amrakは使っていないので確かなことは言えませんが、経験的にこのタイヤも山道(トレイル)ではキツイし怖い思いをするような気がします。

何がキツくて怖いのかは以前の記事を参照してください↓

meigaya.hatenablog.com

 

そこで弊店は考えました、

明雅屋プラン

フォーク

Rockshox35GOLD

定価85,800円

か、

SR-SUNTOUR ZERON COIL

定価59,400円

に変更して、

タイヤ

KENDA HELLKAT 29x2.40ATC

定価 8,250円

に変更してチューブレス仕様で提供いたします。

 

・35GOLDの場合

130㎜、140㎜、150㎜のストローク量から選べます。

※どのストロークがいいのかわからない場合は、ストロークによるジオメトリーの変化を数字としてお伝えし、メリットとデメリットを経験からご説明いたします。

また、35GOLDを国内のトレイル(特に京都のトレイルを基に)にむけたチューンを施して提供いたします。

35GOLD というフォークは、年間300日はトレイルかゲレンデで走っている私個人が値段、性能共にとても気に入って使用しているモデルです。

・SR-SUNTOUR ZERON COILの場合

130㎜での提供のみとなります。

体重によってセッティングがかわるため、その方に合ったセッティングで提供いたします。コイルのためセッティングが合っていないととても乗りにくくなります。

※ZERON COILを体重に合わせたセッティングで提供しているショップはかなりレアだと思います。

ZERON COILについての説明は下記記事を参照ください。↓

SR SUNTOUR ZERON COIL - 明雅屋の感想

仕様と価格

プラン1

・ベース車体 Growler 20

・フォーク Rockshox35GOLD

・タイヤ KENDA HELLKAT 29x2.40ATC(チューブレスレディ)

販売価格 269,000円(税込み)

 

プラン2

・ベース車体 Growler 20

・フォーク SR-SUNTOUR ZERON COIL

・タイヤ KENDA HELLKAT 29x2.40ATC(チューブレスレディ)

販売価格 249,000円(税込み)

 

プラン3

・ベース車体 Growler 20

・フォーク Rockshox35GOLD

・タイヤ オリジナルを使用(チューブ)

販売価格 258,000円(税込み)

 

プラン4

・ベース車体 Growler 20

・フォーク SR-SUNTOUR ZERON COIL

・タイヤ オリジナルを使用(チューブ)

販売価格 238,000円(税込み)

※この価格を見て、プラン1と3だと、Growler 40(255,200円)の方が安いやん!と思われる方もいらっしゃるかと思います。

しかし、Growler 40に付いている Suntour Raidon 34やSRAM SXより、RockShox 35goldや、Deoreの方がトレイルにおいては確実に優れていると言えます。

他社との比較

他社の同ランクの価格帯の完成車と比べてみましょう。

1. Specialized FUSE comp  

    フォーク:RockShox Recon Silver
    価格:280,500円

2. Trek Roscoe 8

    フォーク:RockShox 35gold   

    価格: 296,890円

3. Cannondale Habit HT 1

    フォーク: RockShox 35silver   

    価格: 260,000円

大手メーカーと比べても遜色ないどころか、安いことが分かります。

 

納期

BLACK/BROWN Mサイズ(ブログの一番上の写真の車体)は在庫として置いているため、どのプランでも1~2営業日ほどで納車可能です。

その他のサイズ、カラーの場合はメーカー取り寄せのため5~6営業日ほどでの納車です。

完成車のため、店頭販売のみです。

 

その他のカラーは下の写真をご参考ください。

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GREY/BEIGE

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GREEN/GREEN

 

個人的にはプラン1で130mmストロークが好き。

これだと、自走もトレイルも両方楽ができます。

これからMTBでのトレイルライドを始めたい方も、久々にリジッドバイクに乗ってみたいベテランの方も満足いただける提案だと思います。

 

Rocky Mountain の車体を使って、パーツを変更するだけなので、どこの店でもできそうですが、

サスペンションフォークを特別にチューンしたり、ストローク変化による乗り味の変化を経験から説明したりできるのは弊店の最大の強み。

おそらく、他店とは違うものが提供できるかと思います。

ガルシアパーラとかスティーブ・ピートとか森巣博とか

若い頃に影響や、薫陶を受けた相手というものは、割と歳をとっても同じくらいの影響を持ち続けているものです。そして、会って話せるなら話したいもの。

 

それは私の場合、ノマー・ガルシアパーラと、スティーブ・ピートと、森巣博

ガルシアパーラESPNのアナリストで会える気がしないし、森巣博はどこに居るか分からん。

そして残りの1人、スティーブ・ピートは、

※スティーブ・ピート氏はMTBダウンヒル選手で、元世界チャンピオンのレジェンド。

この度、Santacruz syndicateの選手と共に来日し、Santacruz のオーナーと走ってくれるということに。

国内で会えるチャンスは又と無いことなので、お客さんと共に行きまして、

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いかにファンだったかを伝えてきました。

まぁ、さらっとですがこれにて達成。

 

さて、次はガルシアパーラか、森巣博か、

いつになるやら。

 

オリジナルフレーム 

今まで色々なMTBに乗りまして、もう少しこうだったらと思うことが多々ありましたので、オリジナルフレームを作ることにしました。

140mmフォークを装着

120mmフォーク

とりあえずファーストインプレッションはとても良好です。

現在、販売するにあたって、最終的なジオメトリーの調整をしている段階です。

詳細な情報は近所改めて記事にしますが、29インチ、120〜140mm推奨のクロモリフレームです。